カードローン
お金を借りようと思った時に最初に思い浮かぶのが、テレビコマーシャルでよく見かけるような消費者金融ではありませんか。しかし単に有名だからといってすぐに申し込みは行わないでください。消費者金融でお金を借りる、ということには危険もあるのです。

こちらでは消費者金融の利用におけるメリットとデメリットについてお話します。

消費者金融は審査が易しいというのは本当なのでしょうか?
実質年率が高く設定されているというのは本当なのでしょうか?

貸金業者の利用を考えている方は要チェックです。

消費者金融のメリットまとめ

  • 銀行カードローンと比較して審査に通りやすい
  • 担保や保証人が不要
  • 無利息キャンペーンを実施している(実施していない消費者金融もある)
  • スピード審査を実施している(最短即日融資も可能)

審査難易度について

消費者金融の幾つかは審査通過率、というものを公表しています。その通過率ですが、銀行カードローンの審査通過率よりも明らかに高い設定となっているのです。

  • 銀行カードローンの審査通過率の平均・・・20%程度
  • 消費者金融の審査通過率の平均・・・40%程度

審査通過率の差のみで審査難易度が低いとはいえませんが、明らかに消費者金融の審査を突破している人が多い、という結果が出ているわけです。以上のことから、銀行カードローンより消費者金融のほうが利用しやすい、と判断できます。

担保と保証人について

借金をする時は、土地や建物などの担保が必要になる担保型ローンもあります。もしも返済ができなくなった時に代わりに返済をしてもらう、いわゆる「連帯保証人」を求めるローンもあります。

そもそも担保になるようなものを持っていないという方も多いでしょう。連帯保証人になってくれる人を探す、ということも簡単ではありません。

消費者金融の取り扱っているほとんどのローンは担保と保証人を必要としません。不動産を持っていなくても利用できますし、保証人になってくれる人を探す必要もないわけです。

無利息キャンペーンについて

無利息キャンペーンとは、一定期間の利用について金利がかかってこない、というものです。大手の消費者金融の多くが導入しています。

消費者金融の多くは「30日間」という期間設定でキャンペーンを実施しています。業者によって、借り入れしてから30日であったり契約してから30日であったりなど無利息期間の発生日が異なりますが、とりあえず30日間は無利息で利用できるわけです。

その無利息期間中に全額返済ができた場合には、借りた分だけを返せばよいのです。

たとえば10万円借りて無利息期間中に返済が完了すれば、10万円の返済のみでOKになるのが無利息キャンペーンです。

審査時間について

消費者金融の多くは審査時間を「最短30分」としています。審査の結果が当日中に教えてもらえる可能性が極めて高いわけです。
場合によっては、最短即日融資が行われる可能性もあります。当日中にどうしてもお金が必要、という場合には消費者金融の利用がおすすめなのです。

ちなみに夕方以降に関しては申し込みが混み合う可能性もあるので、審査結果の連絡や融資が翌日以降になることもあります。即日審査・即日融資を望んでいるのであれば、なるべくお昼までには申し込み手続きを終えましょう。

消費者金融のデメリットまとめ

  • 実質年率が高く設定されている
  • 高額の借り入れは難しい(総量規制の対象である)

実質年率について

利息金を多く支払わなければならない、というデメリットが消費者金融にはあります。

消費者金融の最高実質年率は18.0%程度に設定されていることが多くなっています。利用限度額設定が数十万であった場合には、その最高実質年率が設定されることが多いわけです。

※実質年率は利用限度枠によって設定されることが多くなっており、100万円を以上の限度枠になると徐々に低くなります。

一方で銀行カードローンの最高実質年率は15.0%程度に設定されています。消費者金融に比べると3%程も有利な設定です。

不動産担保ローンなどの担保ローンの場合は実質年率が数%に設定されることもあります。

実質年率は他のローンと比較して不利と言わざるをえません。実質年率が高いということは、結果的に返済額が大きくなってしまうので要注意です。

限度枠設定について

  • 大手消費者金融の一般的な最高利用限度額設定・・・500万円
  • 銀行カードローンの一般的な最高利用限度額設定・・・500万円から1,000万円

各業者で設定している最高利用限度額は、あくまでその業者で最大に設定できる限度額を示しています。それぞれの方の限度枠は審査の結果で示されるものでもあるので、最高利用限度額が設定されるわけではありません。しかし上記したように銀行カードローンは最大で1,000万円の限度額までOKとしているところも幾つかあり、より高額な利用ができる可能性があることは確かです。

もう一点注目してほしいのが総量規制です。総量規制は「年収の3分の1を超える借り入はできない」とするものです。消費者金融はその総量規制の対象となっています。
仮に年収が450万円とすると、150万円までの借り入れしか出来ません。300万円の年収であれば100万円の借り入れまでとなります。

最高利用限度額と総量規制の二つの問題があるからこそ、消費者金融における高額の借入は難しいのです。